遺産分割調停を円滑に進めるためにはどのようなことを心掛ければ良いですか?

Q&A 遺産分割のQ&A

質問遺産分割調停を円滑に進めるためにはどのようなことを心掛ければ良いですか?

遺産分割調停を円滑に進めるためには,分かりやすい申立書や財産目録を作るであるとか,事前にその都度の争点に対してしっかり準備して調停に望むなどということもありますが,一番大事なのは,遺産の分け方以外の紛争を調停に持ち込まないことだと思います。実際に,遺産分割協議や調停の場では,遺産の分け方とは直接関係のない,これまでの様々な不満を主張する方が少なくありません。そうすると,更に相続人同士の感情の対立が強くなり,調停や審判の手続がきちんと進まなくなります。

このようなことを防ぐためにも,遺産分割調停の申立段階から,相続に強い弁護士を代理人とすることをお勧めします。例えば私達であれば,法的にきちんと整理をし,その助教に併せて必要な主張をすることができるだけでなく,依頼者の利益の観点から,冷静に,その主張をしても良いか,それともしない方が良いかを判断し,アドバイスをいたします。
それにより,円滑な調停の進め方ができると思います。

-Q&A, 遺産分割のQ&A

お問合せ
初回相談60分無料
遺言書無料診断

関連記事

そんなに資産がない場合、遺言書は不要だと思うのですが?

そのようなことはありません。 例えば、現在家庭裁判所に継続している遺産分割の事件のうち、その4分の3が、相続財産総額5000万円以下です。 また、万が一、遺産がほとんどゼロに等しいような場合でも、逆に …

調停での話合いがまとまらない場合は,どうなるのですか?

遺産分割の審判に自動的に移行します。審判は,調停とは異なり,裁判官が証拠に基づいて判断しますので,一定の結論がそこで出ます。もっとも,遺産分割のような家族観の問題については,可能な限り,当事者の話合い …

遺留分を一度放棄してしまうと遺産を一切相続できなくなるのでしょうか。

いいえ。遺留分を放棄したとしても、相続分の放棄とは別ですから、相続することができなくなるわけではありません。 ただ、例えば、遺留分の生前放棄をするような場合(民法1049条)には、他の相続人(ら)に財 …

相続人以外の人が寄与分を主張することはできますか。

特別の寄与の主張というのは,本来,相続人のみが主張できるものです。 これに対して,平成31年の相続法改正により,特別寄与者による特別寄与料の請求という制度が新設されました。これは,被相続人に対して無償 …

遺言書は書き直しできるのでしょうか?

書き直しできます。何度でも書き直しができます。 むしろ、人生の各ステージにおいて、作成すべき遺言書の内容は、変わっていきます。 例えば、まだ子供が小さい段階での遺言書と、子供が成長して子供にも財産を相 …

お問合せフォーム ルネサンス電話